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           「スパイハンドラー怜とミレイ」のプチ考察


公安調査庁大規模テロ情報収集班(通称・KB-5)の副班長、磯崎怜(いそざきれい)。
鋭利な頭脳と高い戦闘能力をもつ彼女は、日夜、日本の安全をおびやかすテロリスト
と戦っている。だが、そんなスーパーエリートの彼女には、吉原の超高級ソープランドの「ミレイ」という、もうひとつの顔があるのだった。


週刊現代に連載されていたエロティックアクション漫画。原作は真刈信二先生。作画はあだちつよし先生。アドバイザーは芹香先生。

設定からして、なんというか昭和のかほりプンプンで、普段週刊誌を読まないFAKEも毎週楽しみにしていた作品です(あるいは
Vシネ風というべきか)。公安の捜査官でありながら、ソープ譲という、つっこみ所満載な設定ですが、原作の真刈先生は勇午など
骨太な作品を作っている方なので、ストーリー自体はとても楽しめました。
とはいえ、エロティックと銘打っている以上、やはりそこに注目してみましょう。
ヒロインの怜は幼いころテロで両親を失い、テロリズムそのものを強く憎んでいる女性。ソープで名前を偽って働いているのは情報
収集をそこで行い、テロ捜査に役立てるためという設定だが。いまいち怪しい。
なんせ本人に捜査のためにやむなく身体を開いているという感覚は無く、むしろノリノリで働いており、最終回で、総理じきじきの
首相補佐官就任要請がきた時も、もうひとつの天職が出来なくなるという理由でケっている始末。

そんなわけで、強い女性が屈辱に耐えて身体を開くというエロゲ展開は皆無だが、テロを止めるため、テロリスト本人と身体を
重ねるというハニートラップ展開は属性のある人なら、なかなか興奮ものかと。

あだち先生の独特の描き込みによる魅力もあり、お気に入りの作品。単行本化を楽しみにしていたのですが、発売されたのは

コンビニ売りのペーパーブックでした。出版不況もあったからでしょうが、できればきちんと出してほしかった・・・・・・・・・・・・。

 

 

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