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                「最終痴漢電車3」のプチ考察  ブランド・アトリエかぐや 

 

年々増加傾向にある痴漢犯罪に対抗すべく設立された、女性だけで構成された鉄道警備隊 『レイヴン』。
卑劣な痴漢犯罪者たちを容赦なく取り締まる彼女たちは人々から英雄視されていたが、
その一方で取り締まりの域を超えた私刑的行為などが問題視されていた。

物語の主人公・鷹取迅(たかとり じん) は凄腕の痴漢として名を知られていた。
日常生活の中では己の欲望を満たすことが出来ない迅は、自分と同じ “逸脱者” の素質を持った女を求めて痴漢行為を繰り返す。
だが、とあるミスからレイヴンの手に落ち、痴漢に関する能力を全て奪われてしまう。

何者かの助けによりレイヴンの手を逃れた迅は “最終痴漢電車” の噂を知り、そこに自分の求める欲望の答えがあると確信する。
――自分と同じ “逸脱者” の素質を持った女を見つけ、最高の “牝” に仕上げ “最終痴漢電車” のゲストにする。
迅はこの新たな目標に向けて、再び痴漢として活動を開始するのだった。

 

                                                          公式あらすじより

 

エロゲーは大別すると、「和姦」ものと「陵辱」ものに別れますが、時代の流れからか、陵辱ものには世間の逆風が吹いていますね(直接的な原因はレ○プ×3という作品が海外で問題視されたのがきっかけですが)。そのせいか各メーカーとも陵辱系の作品に関しては、ややマイルド風味にして発表するという苦肉の策に出ています。件のレ○プ×3に関しては文字を逆さにしてプ○イ×3として発売するという爆笑ものの手に出ましたが(笑)。

さて、そんななか発売されたアトリエかぐやの代表作のひとつといってもいい良作「最終痴漢電車3」もその例にもれず、全体的に陵辱色は薄まり、変わって違う色が目立ちました。バカゲー色が。

まず一言、面白かった。

あらすじを見てもわかるように、このゲームはプレイヤーが主人公の鷹取迅となってヒロイン達を痴漢術で篭絡させながら、警備隊「レイヴン」と対決していくというストーリー。なんかもう、全体的に王道少年漫画を思わせる展開ですが、主人公はただの痴漢で、やってることはただの犯罪です。それをふまえても特筆すべきは主人公鷹取迅の格好良さ。

下はプロローグで痴漢をはたらいた相手との会話です。

「俺が痴漢をはたらく相手は、女であれば誰でも良いわけじゃない・・・・・・。ともに分かち合える者。真っ当な社会では癒せない欲望や渇きを。ともに分かち合い、高みへのぞめる者。そんな女を探している。俺と同じ、異端の匂いをまとう・・・・・・そんな女を」

「・・・・・・だから、あなた・・・・・・そんなに寂しそうな目・・・・・・してるの」

「・・・・・・さあな」


まあ格好いい。でもやってることは痴漢(笑)。そもそも、触るだけ触っといて「違う」とか、どんだけ勝手なんだか。

加えて、迅には必殺技なるものがあります。いくつかあげましょう。

ライトニングチャージ。ギルティプリズン。マインドバースト。ラビリンス。

どの技とっても無駄に格好いいですが、やってることは痴漢。真面目にやってるぶん余計にバカバカしさが漂うゲームなのです。

さて、エロゲである以上、肝心なのはエロの充実度ですが、たいへん良質でした。

登場ヒロインは10人(双子キャラがいるので正確には11人ですが、このふたりの攻略はワンセットなのと、双子のひとりはアレなので勘定にはいれません)お嬢様、スポーツ美少女、教師、人妻、OL、コスプレイヤー、レイヴンの隊員と、バラエティに溢れているので、好みに合うヒロインは必ずいると思います。最初はパラメーター形式の痴漢パートをクリアしていくことでヒロインを堕としていき、完堕ちすればフリーに楽しめます。痴漢パートはクリアだけを考えればそれほど難しくはないのですが、フルコンプを目指せば色々条件がシビアになってくるので、けっこうたいへんかも。ちなみにFAKEのお気に入りキャラはコスプレイヤー女子高生、間宮薫子(まみやかおるこ)。迅の住むアパートの隣人でなにかと世話をやいてくる。性にあけっぴろげで、迅の正体を知っても避けるどころか自分から痴漢されてみたいと言ってくる子。いやー、こういうさっぱりキャラは大好きです。

絵、ストーリー、エロ、どれをとっても高水準なので、公式サイトを覗いてみて興味をひく部分があったのなら、迷わずおすすめできる良作でした。
 

 

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